株式会社バウ設計集団|Info|リノベーション

リノベーション

                                     ㈱バウ設計集団 赤嶺 周作

昨年、家族構成の変化に伴うライフスタイルの変化もあり、祖父母から譲り受けていた住宅(築20年)をリノベーション。プランから工事完了(引き渡し)まで≒9ヶ月間(内装工事6ヶ月)と時間と費用はかかったが、
新築同等以上の品質・空間を得られ、快適な生活を送っている。
 
 さて、一般的にリノベーションリフォームとの違いとは具体的に何が違うのと思われる方が多いのではないでしょうか。

リノベーションは、スケルトン(構造体)とインフィル(内装・設備)に分け、インフィルの一新、時代の変化に対応させ、性能以上に再生する手法。
リフォームは、壁紙の張り替え、設備の取り換え等と建築当初の性能に戻す。比較的小規模な工事を示します。
したがって費用の面でも随分と違います。

 国交省定義
  ●リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)
  ●リフォーム=新築時の目論見に近づく様に復元する(修繕)

 今、わが国では、長年の少子化等による人口減少(自然増減)傾向である。地域によっては流出人口(社会増減)も重なり問題となっている。 その社会問題と比例していく空き家をリノベーションする人が増えてきている。
 
 リノベーションの場合、新築と比べて、単純に躯体費用が安くなる。そう考えると、内装や設備などで妥協せずに、新築よりもお金をかけてこだわることができる。
中古物件を購入する方は、中心部への住居が確保しやすい。などのメリットがある。
       ※スケルトン(構造体)の状態(補修・補強内容)によっては、新築(中古住宅購入を考えている場合)or建て替え(持家の場合)の方が有利(金額的に)となる場合はがあるが・・
   
 沖縄県の場合、人口減少(自然増減)は、全国平均を下回っており、かつ流入人口(社会増減)などもあり、空き家率は低いので適当な物件を見つけることは容易ではないが、
コスト削減、環境への配慮などを、マイホーム計画の中に、戸建やマンションの中古物件を購入し、自分スタイルにリノベーションする選択もあるのではないか。



 ■一つ注意しておくべきことがあります。ローンを組む場合の返済計画です。

中古住宅の場合、建物の耐久性が考慮され、借入期間が短くなる可能性があるので注意が必要です。
 例として RC造の場合 (耐用年数 45年)
45年(耐用年数)から20年(築年数)を引いたのこり25年が返済期間。
 ※各金融機関へ物件の利用できる返済年数を確認した上で、返済できるか検討が必要です。

 

 ■我が家
      1階部分(1LDK)の仕上げは、自然素材でまとめ照明はLED(ダウンライトで統一)した。
      2階(4部屋+水廻り)は予算の都合により施工業者指定材料

DSC06167.JPG■1階 壁(一部に化粧合板使用)・天井は、漆喰塗装仕上げ
    床は、杉集成材(180×1450×27) ワックス仕上げ 
        メリット  :匂いが良い。足触りが良く暖かく気持ちが穏やかになります。
        デメリット:柔らかく傷がつきやすい 傷、汚れが気になる人は、おすすめできません。

    

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■掲示板の設置 まだ、子供が幼く学校からの連絡事項が多いのでスペースを設けた。安全性に配慮しマグネットがつく壁紙を選択








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■塀 通行の多い道路に面した建物は、引きもないので、プライバシーを確保する高い塀を設置せざる得ない。そこで 一工夫したのが、通行人の目線よりも低い位置を開けたこと。開けることで、塀の圧迫感を軽減し、通りと緑、気配を互いに目線を合わせることなく共有。通風も確保し、防犯対策にもつながる

2013/08/12